DVD買ってないからAmazon Primeで観てる。
ネタバレしてます。
リスタート |
ドラえもん のび太と恐竜2006(2006)
やってきましたわさび版ドラ。まず、僕のそもそものわさび版ドラに対する気持ちを聞かれてもいないのに長々と語っておくとですね。やっぱり昔からのファンの多くと(多分)同じように最初は思いっきり拒絶反応を示したわけですけど、最近はこれはこれでいいかな、と思えるようになったんですよね。"日本の国民的アニメ"、って言われて想像しそうな諸作品の中では、一番原作とアニメオリジナルのバランスが良い塩梅に仕上がってるんじゃないかな、と個人的には思います。まぁ他の国民的アニメは原作がドラえもんよりも毒多めで小さい子向けではなかったりしますしね。ドラえもんは基本的に学年誌とかに載る子供向けの面が強いですから。中にはおやおやと思う改変もありますけど、叩きたいだけの層から叩きやすいように切り取られてるようなかわいそうな部分もあるように思います。今の子供も楽しめるように色々努力してる(かつ原作を言うほど壊してない)今のドラえもんを僕は段々好きになってます。イメージだけで叩いちゃ駄目ですね。
ちなみに我が家の子供はのぶ代版ドラ(大長編)を観せてから、わさび版ドラも見だしましたけど、特に声についてはなにも言わずに普通に観てますね。某N○Kのサボテンとイスの番組でもスイちゃんが前触れもなく突然変わったとき何も言わなかったし、文句を言うのはいつも大人で子供は何でも楽しめる能力があるんですね、とかあったかニコニコ子育てブログみたいなことも一応書いておきます。イクメンオブザイヤー2017。
そんなこんなでようやく本編の感想に入ります。もう前置きの段階で読者ゼロになってる気もしてますが気にせず書きます。
止めときゃいいのに後の劇場作品でも 度々登場する |
上:ぴーすけ 下:ぴーすけ |
なお、出木杉くんは今回も出てこない模様。
悪かった点としては、せっかく綺麗になった作画なのに中盤以降、"これ「ペイント」で描いたの?"って感じの作画崩壊が頻出すること。漫画のタッチに寄せたかったのかな、とも感じなくもないんですがデフォルメというには違和感が大きすぎて手抜きにしか見えずマイナスポイントにしかならなかったです。
主題歌は夏川りみさんの"ハグしちゃお"とスキマスイッチの"ボクノート"。特に感想はないです。
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