ランダム記事ピックアップ

2017年2月16日木曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その24(のび太とふしぎ風使い)

ほぼ書き終わってたのに下書き消えて嫌になりましたが頑張りました。1円にもならないことに何をこんなに躍起になってるんでしょう。


ということで以下、ネタバレ全開見たことある人向け感想文です。






ドラえもん のび太とふしぎ風使い(2003)

定期的にペット欲しい病にかかるのび太がドラえもんの道具で台風のペットa.k.aフー子を作り上げてさぁ大変。色んなドタバタが起こりつつも、最後はフー子がモノホンの台風からのび太たちを守るために正面衝突をして消滅しちゃうドラ泣きもビックリの感動ストーリー"台風のフー子"を基とした長編です。短編原作引き伸ばし型に見事に舞い戻ったわけですが、あれやこれやのくっつけ方はこれまでの作品と違ってだいぶお上手になられたんじゃないかな、と思います。


表情豊かになりました。
ふーこについてはノーコメント
今作から作画・アニメーションが随分変わりまして。わさび版ドラに近い、って言ってしまってもいいくらい良く動く現代テイストなアニメに変わったかな、と個人的には良い印象を持ってます。SF(少し不思議)テイストの欠如と唐突で大味なストーリーは相変わらずですが、後者はだいぶマシになっていて後期のぶ代ドラ大長編の中では本作が一番良いんじゃないかなと個人的には思います。いつも役割があまりないからなんとなく裏切りキャラにさせられるスネ夫さんも、今回の裏切りキャラ化は導線がちゃんとあって、意味のある裏切りになってたしね。ただテムジンを始めとしたオリジナルの人間ゲストキャラたちの活躍がびっくりするくらいイマイチなのは残念です。酸素欠乏症だったんでしょうか。

誰一人覚えてない
あと、世界観?か何かが完全にナウ◯カのパクリとも言われていますね。この点については、私ジ◯リをあまり観ないものでどの辺がパクリなのかとかは存じ上げません。ナ◯シカは奥さんがDVD持ってるので、観ることがあれば追記しようと思います。

主題歌はゆずさんの"また会える日まで"。TV版の(当時の)主題歌をそのまま持ってきたそうですが、まぁ今作に対しては合ってるかなと個人的には思います。





0 件のコメント :

コメントを投稿