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2014年9月5日金曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その13(のび太と雲の王国)

ドラ泣き?笑わせんじゃねぇ!


検索でたくさん来られるみたいなので一応これからは毎回言っておきます。
ネタバレとか全然気にしてない、っていうかネタバレしてるよ。





普通の表紙
ドラえもんのび太と雲の王国(1992)

はいはい説教臭い説教臭い。と、いうことで、教育ビデオ的要素が強くなった中期ドラの中でも最もその色が濃いと言われることも多い雲の王国です。まぁ確かに終盤大団円での、"皆自然を大切にしようね"と宣うドラえもんに対するスネ夫&ジャイアンの"うんうん!するする!"なんてやりとりは宗◯勧誘ビデオも真っ青ってくらいの胡散臭さ全開ですので、僕も大きな声でそのことについて否定はしません。まぁ、当時の世相もね。確かソーラーカーとかが話題になった頃で、同時上映でドラえもん型のソーラーカー(ソラえもん)走らせてましたからね。そういう時代だったんですっていうのもあるとは思います。時代が悪いんだよ時代が。




きよs...きーぼう
それでも僕がこの作品を愛しているのは、ひとつには記憶にある限り初めて劇場で観た映画である、っていう至極私的な、そんなことは心の中にしまっておけボケな理由もあるのですが、もう一つは終盤に出てくる重要人物たちが通常連載の短編原作に出てくるキャラなんですね。伊坂幸太郎の小説とかにもよくありますよね、別の小説のキャラがちょい役で出てきたりするやつ。スターシステムっていうんですか。こういうご褒美僕は大好きです。まぁ伊坂作品は嫌i(ry

後、バグったドラえもんに小学生時代爆笑してた記憶があります。大人になった今見てもバグったドラえもんカワイイですよね。直らなくてもよk




主題歌は鉄矢の"雲がゆくのは"。のび太が壊れたドラえもんと懸命に仲間を助けに行くときに流れる哀愁感が印象的な曲です。

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