Misguided Promise / Carnival Season (2010)

Misguided Promise / Carnival Season (2010)

Shame IdolsやLolasでお馴染みのTim Boykinが所属したロックバンドCarnival Seasonのディスコグラフィ盤。Arena Rock Recordsから。

僕のホームページの旧レビューではUKのバンドということになっていて、それを前提にレビューが書かれてて死ぬほど恥ずかしいんですが(diskuni◯nの商品レビューがUKのバーミンガム出身ということになってるから多分それを見て書いたんだと思われる。本当はアラバマ州のバーミングハム出身)、サウンドには湿り気というかUKのバンドっぽい陰りだとか繊細なメロディみたいなのは今聴いても感じますし、Tim Boykinがこのバンドの前にやっていたパンクバンドの影響が色濃く出てるのか、疾走感のあるパンキッシュな楽曲も多く"UKメロディック好きにもオススメ"というのもあながち見当外れではないかなと思います。

そういったサウンドということで、2nd以降のLolas的なかっちりしたパワーポップを期待して聴くとちょっと肩透かしを食うかもしれません。それでも表題曲"Misguided Promise"なんかは普遍的な極上メロディのナンバーですので食わず嫌いせずに聴いてみていただきたいです。
個人的お気に入り曲3曲は、1.9.13.

1. Waiting For No One
2. Seems Alright
3. Talk About Why
4. Black Velvet Elvis
5. Cyrinda
6. Welcome Mr.Greenhead
7. Please Don't Send Me To Heaven(Hit And Run Mix)
8. All Night
9. Misguided Promise
10. Obsessive Season
11. Potential Crime

12. Won't Get Heard

13. Camp 909

14. Steal My Night

15. Wondering About The Knife

16. Manifold Man

17. Please Don't Send Me To Heaven

18. Sunday's Calling

19. Love In Friends

20. Recordbreaker(Live)

21. New Rose/Kick Out The Jams(Live)

 明日から始まるLolas来日公演ではCarnival Seasonの曲もやるそうです。

いやっほー