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2020年2月11日火曜日

わさび版ドラ(映画)の感想もたらたら綴る その3(のび太と緑の巨人伝:2008)

アウトプット増やすってドラえもんの感想ばっかじゃねぇか!ふざくんな!

ドラえもん のび太と緑の巨人伝 (2008)

満を持して。満を持してわさび版ドラ初のオリジナルストーリーによる映画版です。魔界大冒険もある意味ほとんどオリジナルだったけどな!
っていうかですね。基本的には雲の王国(とさらばキー坊)を下敷きにしたストーリーとなっておりまして、ある意味半分リメイクです。まぁ徐々に新ドラの色を出していこうとしてるってことで温かい目で見守りましょう。



俺は絶対認めない


前半(ほぼリメイクの部分)は結構悪くない、というか良いです。得意のドラ泣き展開への下地を作るのはもうお手の物ですね。なにがドラ泣きだこの野郎。
このペースでいってくれれば、新ドラのことも好きになれる。この時点ではそう思っていたんだ。俺は。






キー坊はかわいくなった
そんな悪くなかった前半の下地を全て破壊し尽くしてお釣りがくる後半の展開。まずお子様を声優に大量起用しているのですが、これがめちゃくちゃキツい。マジでキツい。子供たちは犠牲になったのだ。制作側の社会的テーマの作品に子供を参加させちゃう俺たちという自己満足...。その犠牲にな。いやほんとかわいそう。
そのくせ、ストーリー後半は駆け足&わかりづらい展開が非常に多く、明らかに子供は置いてけぼり。いや、大人もついて行けませんが。長いし。最終的にどこの層に向けた作品だったんだろうという素朴な疑問しか残りませんでした。



また、のび太の恐竜リメイク同様、後半やたらと作画が崩壊したように感じたのも残念です。それ以上にストーリーが残念なので、もはやそのついでって感じですが、新ドラになってから3作中2作で作中前後半での作画七変化を感じるのはいかがなものでしょう...。相当無理なスケジューリングで発注が飛んどるんか...。 ("あえて"という説もありますが、そんな深い意図は私には感じられませんでした)

主題歌はオープニングはTV版でもおなじみのあのテーマソング。エンディングは絢香さんの「手をつなごう」。今回も特にコメントはございません。




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