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2013年10月23日水曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その1(のび太と恐竜)

食器を洗いながらドラえもんのDVD-BOXを見ているので筆休めに感想書いていきます。

ネタバレとか全く気にせず書きますので、そういうのが嫌な人は見ないことをおすすめします。
今日は"ドラえもん のび太の恐竜"だよ。






DVD-BOXのおまけ
ドラえもん のび太の恐竜(1980)

記念すべき第一作目は、元々発表済みだった短編原作にストーリーを継ぎ足す形で長編に生まれ変わったパターンのやつ。
大元の短編では鼻でスパゲッティ食いやがれのとこらへんで終わりです。

全体的に感じるのはまぁまず声優陣の声がめちゃ若いですし、絵もノリも昭和感たっぷりですね。恐竜の卵を発見した後の、のび太渾身の喜びのダンスのクダリなんかは絵が綺麗になった平成以降のドラえもんじゃ絶対繰り出せないセンスなので、平成以降生まれの子どもたちにもぜひ一度は体感しておいて欲しいですね。



遊び要素の多いパンフ
ストーリーについては大長編の魅力であるゲストキャラクターが弱いのが残念です。
ゲストキャラクターとのび太たちが友情を深め合うのが個人的に大長編の楽しみの一つではあるのですが、今作のゲストキャラクターは恐竜のピー助のみなので、友情を深めるというよりはペット感の方が強くて(これは僕がペットを飼ったことがないからそう感じるだけかもしれませんが)。

しずかちゃん・スネオ・ジャイアンの準メインキャラクターの活躍も今作は少ないです。"劇場版になるとジャイアンはいいやつになる"とか声高に叫んじゃう困ったさんも納得できる内容ですね。良かったね。

しずかちゃんは第一回から平常運転でサービスシーンもバッチリです。やったね。のび太のパパも中年男性マニアが喜ぶ裸体を惜しげも無くさらしてます。やったね。スネオに関しては特に何も言うことがないです。モブ。



ちなみに大長編のもう一つの楽しみに"主題歌"がありますが、今作の主題歌"ポケットの中に"はのぶ代さんのドラ声です(鉄矢は作詞だけ)。これはこれでほのぼのしてて良いです。一方ジャイアンは劇中でここだけで聴ける新曲("おれはジャイアン"じゃない曲)を披露してますが歌詞はちょっと何言ってるかよくわかんないです。



当初は出来杉君もパーティに入る予定だったとかいう裏話もあるそうで、出来杉君好きの僕としてはそっちの話で観たかったです。スネ夫いらねぇから。


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