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2015年3月6日金曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その16(のび太の創世日記)




藤子不二雄ミュージアム最高に楽しかったぜ。
今日もネタバレありの感想文です。








み◯ず学苑



ドラえもん のび太の創世日記(1995)

夏休みの自由研究に困ったのび太に、ミニチュア地球を作らせその観察日記をつけさせるドラえもん。乱暴に説明すると日本誕生の規模超拡大バージョンですね。乱暴ですね。乱暴と言えば、今作では非常に珍しいジャイアンの半ズボン姿が拝めます。映画版のジャイアンは別人論派も大喜びですね。半ズボン履くなんて別人かもしれませんね。良かったですね。




どうみてもククルですありがとうございます
更に今回の大長編は、これまでで初めて、というか最初で最後かな。のび太たちが命の危機に晒されません。始終、のび太たちは自分たちの作った地球(のようなもの)を見守り、困難が起こったときには神様としてちょっと手助けする、とあくまで観察者に留まっているので、いつものごとく地球モドキの中の氾濫分子が神様にクーデターを起こしてドラえもんが壊れてさあ大変とかそういう展開はありません。これまでのシリーズがずっとアクションRPGだったのにシリーズ最新作は突然ポピュラスになっちゃった、って感じですね。アクトレイザーじゃないです。


エモい
今作のゲストキャラクターは出番こそ超少ないですが、キャラ的にはかなりいい味出しています。エモドランて。小生意気な感じ( は漫画版のほうが良く出てるのですが)がかわいいです。また漫画版と違って、鉄矢の歌う「さよならにさよなら」に乗せてエンドロールではのび太達の記録した観察日記が読めます。こういう映画ならではの演出、いいんじゃないですかね。

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