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2015年2月19日木曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その14(のび太とブリキの迷宮)

ナポギストラー。全然セーフのネーミングです。

来週藤子ミュージアム行く予定です、ヒャッホーウ


ということで久しぶりの大長編ドラえもんの感想です。
ネタバレっていうか観たことある人向けの感想だから
ネタバレ嫌な人は見たらだめ、絶対。





ドラミちゃんは併映作品のみ
で本作には登場なしです


ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993)


大長編も第13作目。若干のマンネリ感も出てきてる頃の作品ではございます。
例によって夏休みどこにも連れて行ってもらえない型小学生ののび太くんが、ひょんなことから訪れた不思議な国であんなこととかこんなこととかがあるやつです。



真ん中はチャミー...ではないです
様々な機械の発明で便利な生活になっていく反面、自分で働かなくなっていった人間の運動能力はどんどん衰退していき、歩くことすらままならなくなっていく、っていうSF的にはわりと定番なネタはぶっ込まれてますが、中期大長編ドラ特有の説教臭さってのはそこまで強くありませんし、今作以降は更に薄まっていきます。ちなみに、未来人は運動能力が退化して、ってのは本編ドラでも一回ネタにしてますね。(進化退化放射線源)
作品的には決して悪くないものの、特別どうというわけでもないという、わりとそんな感じの作品ではないでしょうか。ドラえもんが壊れるピンチも前作(雲の王国)でやっちゃいましたし、機械による反乱ってのも鉄人兵団やちょっと違うけど海底鬼岩城がありますし...


主題歌ではミス・オールスター感謝祭ことワッコ姐さんのアイドル時代のお歌が聴けます。アイドルが歌う主題歌というのも魔界大冒険("風のマジカル/小泉今日子")がありましたが、あちらは権利関係の問題でDVDでは他の曲に差し替えられているので、これは新鮮といえば新鮮でしょうか。ワッコ姐さんのアイドル時代を知らない人は驚くんでしょうね。

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