BLOOM & BREATHE / gates (2014)

BLOOM & BREATHE / gates (2014)

待望の1stフルアルバム。USは前作同様Pure Noise Recordsから、日本盤はFriend Of Mine Recordsからのリリース。

オープニングナンバー(インスト曲)こそ、これまでの叙情系路線ですねよしよしと思いますが、二曲目""から一転、ポストハードコア的な激しさと複雑な展開色濃く孕んだ内容で。前作で確かにその方向にも踏み出してはいましたけど、今作のその叫びようには前作EPから本アルバムまでの間に一体何があったのかと思うくらい、歌声の激しさは増しております。

ただそんな中に7曲目のようなFrengers期のMewのような北欧系の透明感のあるポストロックなナンバーも入ってたり。楽曲の幅は広がっていっているのにそれぞれの系統の楽曲がそれぞれハイセンスで、その懐の深さを感じさせます。14・15曲目は日本盤ボーナストラック。

個人的お気に入り曲３曲は、4.9.12.

1. Everything That Ever Has Been

2. Bloom

3. Persist In Delusion

4. Not My Blood (→MVあり)

5. Light The First Page

6. The Thing That Would Save You

7. Nothing You'll Miss

8. At Last The Loneliest Of Them

9. Born Dead

10. Marrow

11. Low

12. Again At The Beginning

13. Everything That Always Will Be

14. Burned Us Alive (Alternate Version)

15. Skyline

なんかもうメジャーアーティストな佇まいのMVですね