毎度毎度のことですがネタバレは気にしてないので嫌な人は見ない。
前作の腑抜けた表紙は 何だったのか |
ドラえもん のび太の大魔境(1982)
今作では秘境で別進化を遂げた"犬が二足歩行する犬社会"にドラえもんたち5人が乗り込んで行くわけですが、犬が二足歩行して文明を築いてっていうと原作読者の方々はのら犬"イチ"を思い浮かべる人も多いと思います。ただし作中はっきりとその話とリンクした描かれ方はされてません。個人的にはもっとあからさまに繋がる部分があっても良かったかなと思いますけどね。スターシステム大好き!
今作のパンフから間違い探しとか 指人形のおまけがなくなってる |
"大長編だけジャイアン優しくなる"論者の方は今作を見て彼の男気を感じて欲しいですね。別に今作に限った話じゃなく、短編原作でもちょいちょいこういう男気を彼は見せてくれていて、それを読んでいると大長編だけ特別優しくなるとは思わないけどなぁと個人的には思うのです。
のび太ですら名前を知ってる パプアシワコブサイチョウ |
ドラえもん:あっオカピだ←許す
スネ夫:ベルベット・モンキー!←ぎりぎり許す
のび太:パプアシワコブサイチョウもいるよ!←!??
お前らがそんなことだから出来杉君の出番がなくなるんだ!オロロン岩のトリックも見た目は子供、頭脳も子供のスネオがとんでもない早業で解きますし。
なお、当の出来杉君は今作で大長編デビューを果たしますが、F先生の創作である"ヘビースモーカーズ・フォレスト"を非常にそれっぽく説明し、多くの読者にノンフィクションと勘違いさせ、詐欺野郎のレッテルを貼られてしまうのでした。ちゃんちゃん。
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