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2013年11月21日木曜日

大長編ドラえもんの感想をたらたら綴る その4(のび太の海底鬼岩城)

J2リーグの最終節が楽しみです。

今日も観たことある(ネタバレ)前提で適当に書いてますよ!





パンフ
ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983)


今作の主人公はしずかちゃんです。お決まりの入浴シーンはおろか、海のお話だってのに水着姿の一つも披露しやがらないという日本全国に何人かいる気がするファンの皆の期待を裏切っておりますが、超偏屈CPUのバギーにも心を開かせた優しさと、囮役を自ら買って出る勇気、っていう彼女の魅力を振り幅めいいっぱい発揮しております。




今作は"バミューダ・トライアングル"とか"ムー大陸"、"アトランティス"といった現実世界のミステリーを絡ませた設定がとても良いですね。個人的にはF先生のこういう手法、大好きです。小さいときはそこまでピンときませんでしたし、自動報復装置とかそこら辺もちゃんと理解しきってなかったですけどね。月刊ムーも大喜び。
裁判のシーンで"地上人は工場排水や放射性物質を海に垂れ流し続けている"って感じのセリフがあるんですけど、今聞くとより心にグサッときますね、うん。色々考えちゃう。
なお、この手の現実世界のミステリーとかを絡ませた展開が大好きな方には同先生の"T.Pぼん"という作品は確実にガッツポーズが出るということを補足しておきます。読め。



イケメソ・エル

ゲストキャラクターについては喋る車・バギーちゃんと大長編・歴代ベストイケメン賞のエルさん。イケメンで良い奴なんてずるいですね。終盤に出てくるんで出番は少ないけど存在感はバッチリです。ただし最終的には全てバギーちゃんに持って行かれる模様。
個人的にはこの作品からが大長編本番っていう感じです。(宇宙開拓史も漫画版は良いんだけど)


今作の主題歌「海はぼくらと」は劇中では使われずED単独です。前作同様鉄矢作詞で歌い手は岩渕まことさん。他作品に比べると印象は薄い、かな?



どうでもいいですけど(よくないんですけど)、バリアが張り巡らせられているバミューダトライアングルに侵入するとき、もし地中までバリアが効いていたら全員即死亡だったにも関わらず突貫する彼らの精神力って驚愕に値するよね。そのすぐ後にジェットモグラ使うシーンあるんだけど、地中までバリアが効くのかどうかジェットモグラ走らせりゃ済むってことは言っちゃいけないよね。

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