Rolling Blackouts / The Go! Team (2011)

Rolling Blackouts / The Go! Team (2011)

前作から4年ぶりとなる3rdフル。リリースはMemphis Industriesからで、日本盤はAvex Traxとの共同リリース。韓国でもSuperstars Recordsからリリースがあるようです。

これまでの作品に比べるとピアニカだとかの飛び道具は少なく、バンドサウンドに根差したグルーブ感を強く感じさせる内容になりました。個人的には後半ちょっとダレちゃうなぁと思っていた前作前々作よりもアルバムトータルとしての流れなんかは格段に良くなったかなと思います。

いっぽうでヘタウマラップもちょっとカッコよく洗練されてしまった感じ(かつ出番がちょっと減ってしまっていて)でちょっと牧歌感といいますか親しみやすさが弱まってしまったのは個人的には寂しい気持ちも。でも、タイトル通り(?)独特の浮遊感を感じさせる"Apollo Throwdown"やギターポップな要素が色濃い"Buy Nothing Day"などの新機軸なナンバーが良いんです。あと5曲目"Bust-Out Brigade"は映画"キック・アス2"で劇中歌として使用されてますね。
2.6.8.

1. T.O.R.N.A.D.O (→MVあり)

2. Secretary Song (→MVあり)

3. Apollo Throwdown (→MVあり)

4. Ready To Go Steady (→MVあり)

5. Bust-Out Brigade

6. Buy Nothing Day (→MVあり)

7. Super Triangle (→MVあり)

8. Voice Yr Choice (→MVあり)

9. Yosemite Theme

10. The Running Range

11. Lazy Poltergeist

12. Rolling Blackouts (→MVあり)

13. Back Like 8 Track

彼らのMVに共通して言えることは、目が痛くなる