ランダム記事ピックアップ

2015年10月14日水曜日

And The Glass Handed The Kites / Mew (2005)

And The Glass Handed The Kites / Mew (2005)

4thフルアルバム。Sony BMGからのリリースです。

Vo.Jonasの"悪夢"にインスパイリングされて作成されたアルバムということで、ジャケットからしておどろおどろしい感じが溢れておりますが、サウンドの方も低音強めの重めなサウンドで前作の幻想的な感じとはまたひと味違ったダークファンタジー的な幻想感、PS2のシャドウハーツのBGMにでも合いそうなって言って何人に伝わるのかわかりませんが、とにかく曲間の切れ間のないコンセプチュアルな1本筋の通ったアルバムに仕上がっております。個人的な好みとしては内向的なベクトルが強すぎて、前作の開けた感じのほうが好きではありますが。

ボーナストラックとして、13曲目"White Lips Kissed"の日本語版"Shiroi Kuchibiruno Izanai"が収録されておりますが、前作のボーナストラック同様、蛇足感が非常に強く個人的には残念でした。外人さんが日本語で歌えば何でも喜ぶってわけじゃないんやで...(15曲目も日本盤ボーナストラックです、こっちは普通です)。"Why Are You Looking Grave?"と"An Envoy To The Open Fields"ではDinosaur Jr.のJ Mascisがゲスト参加しております。作品の雰囲気に非常に合った歌声です。
個人的お気に入り曲3曲は、5.6.7.


1. Circuitry Of The Wolf
2. Chinaberry Tree
3. Why Are You Looking Grave? (→MVあり)
4. Fox Cub
5. Apocalypso (→MVあり)
6. Special (→MVあり)
7. The Zookeeper's Boy (→MVあり)
8. A Dark Design
9. Saviours Of Jazz Ballet (Fear Me, December)
10. An Envoy To The Open Fields
11. Small Ambulance
12. The Seething Rain Weeps For You (Uda Pruda)
13. White Lips Kissed
14. Louise Louise
15. Forever And Ever
16. Shiroi Kuchibiruno Izanai


0 件のコメント :

コメントを投稿