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2015年5月3日日曜日

かんこう / offseason (2014)

かんこう / offseason (2014)

日本は沖縄発4人組Emoバンドの1stフル。mostoffとWaterslide Recordsによる共同リリース。

Cap'n Jazz直系のピロピロギター常備不安定型ボーカルにサビ大合唱なEmoサウンドです。このタイプのサウンドに日本語詞がこれほど合うとは!沖縄、というか島国感、というかアジアンテイストっていうんでしょうか、Incubusが「Morning View」の時に出していたような空気感、なんて言って誰がわかってくれるかわかりませんが、そういうちょっと神秘性を感じさせるような空気感が日本語力を高めてるのかな。あぁ、Algernon Cadwalladerの「Fun EP」なんかも同じ空気感出てました。

高音っていうか裏声なボーカルは好き嫌いわかれるのかもしれませんが、聴いてるうちにどんどんヤミツキになります。長尺になりがちなEmo系のバンドですが、彼らは全体的に非常に短尺に(最後の曲だけ6分近くありますが)収まっており、何度もリピートしちゃいますからね。っていうか、個人的にこの短尺ってのは非常にポイント高いんですがいかがでしょうか。Topshelfからリリース、って言われても驚きません。去年(2014年)はなんか気分じゃないとか言ってEmo系の音源をあまり聴かず、当然年間ベストにも入れませんでしたがタイムマシンがあるなら自分をぶん殴って聴かせてやりたいです。
ボーナスディスクは初回限定です。
個人的お気に入り曲3曲は、3.5.7.

1. bowling girl
2. sakura
3. niack
4. lost in o.k
5. boat (The World Is Indeed Comic, But The Joke Is On Mankind.)
6. pho
7. otemoto
8. かんこう
9. Emperor
10. purchase a books

Bonus Disc
1. not same time
2. viking
3. 3hour

ライブ観てぇ!

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