1stフルアルバム。アナログをDrunken Sailor Records、Dead Broke Records、Rad Girlfriend Records、EAGER BEAVER Recordsの4社で、CDをJSNTGM Records、Bombed Out Recordsの2社で共同リリース。
前作EP収録の3曲も再録となってることからも分かる通り、もちろん路線は変わらず、漢の哀愁ラフメロディックパンクを今作でも聴かせてくれます。3曲目なんかは"Miles Apart"というタイトルからして"おっ"となりますが、その期待を遥かに凌駕する名曲で、これを聴いて何とも思わなかったのであれば話はここまででございます。
Iron Chicなどが好きならばまず間違いなく気にいるんじゃないかと思いますが、Iron Chicとは違う、どこかLeatherfaceとかそっちの香りを感じさせるのはやっぱりUKのバンドだなぁ、と思いますね。最後まで突っ走っていてミディアムテンポなナンバーがないところなんかも、他のラフメロディックなバンドは熱量のこもったミディアムテンポナンバーで聴かせる展開も多かったりするので、次作以降どうなっていくのかなと気になるところです。年末リリースで巷の年間ベストにはあまり入ることがなかったけど、リリースがもっと早ければ間違いなくもっともっとノミネートされてた系の名盤です。
個人的お気に入り曲3曲は、3.8.9.
1. Concrete Block
2. Heads & Breakables
3. Miles Apart
4. Green
5. One Hundred
6. Old Songs
7. All I Need
8. Record
9. Easy Target
10. Replica
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